<第287回> 地域が大事
カテゴリー3 新しい浜松
前回はついつい菅直人氏への怒りがこみ上げた文章になってしまいました。今回はもう少し冷静に・・。
国は限りなく頼りないので、地域に命を預けましょう。
丁度4月10日は統一地方選挙ですね。静岡県議会議員、浜松市議会議員を決める有権者にとってはまたとない機会です。絶対に棄権しないように、期日前投票にいかなくちゃ。
国では自民党にあきれ果てた国民の選択で、2009年の政権交代がありました。ただ、5月で勇退した鳩山さんに代わり、6月1日から総理大臣になった菅直人氏の「消費税出したり引っこめたり」の劣悪リアクション芸人ぶりが国民に大ヒンシュク。菅総理の下では、誰が幹事長になっても、誰が選対本部長になっても、5回の選挙で一回も勝てなかい体たらくでした。政治家にとって命がけである選挙に一度も勝てない連中に未曾有の危機対応ができるわけもないのに、今もテレビで安全だ、安全だの宣伝を繰り返して、何度国民を騙すのでしょうか。
前回の記事のように、今の政権では地震にも津波にも原発にも何ら全うな対応ができていません。
国が滅びる危機を救えるのは、被災しなかった地域が、自分たちで被災地の分まで働き、被災地に支援を続けることしかないと思います。自粛なんかする暇はないはずです。
そのためにも、今回の統一地方選挙は大事だと思います。大連立を呼び掛けることで、初動(菅総理のヘリコプター視察)のミスから原発大惨事を招いていることへの批判や、支援体制すら作れない、能力のなさへの批判を封じ込めることしか、頭にない民主党B。復興の100兆円利権にありつきたいという浅ましい根性で大連立に色気をだす自民党。
もう、中央政党の政権未練たっぷりの連中と袂を分かち、地域で本気で動く政治家、議員を選びましょう。
誰を選べば、どう選べばいいか。どう支援したらよいかを最後の3日間で考え、動きたいと思っています。
市民、県民の意識の高さが、浜松市を、静岡県を変えると思います。復興日本の先頭に立てる地域つくりはまず4月10日の選挙からだと思います。