課題の解決-3

<第137回>  ☆★☆ 課題の解決-3 ☆★☆

ブログ第132回の「ベスト&ワースト」についての、解決法私案の続きです。

★ワースト③は松菱跡地、「大丸問題の停滞」でした
昨年は、進展がなく、1回もこの問題を書けませんでした。
課題の解決-3






★進展がないのは、街中にとって、良いことでしょうか
そんなことはありませんよね。街の真ん中に廃墟ビルがいくつも存在していることが、街の活力をブラックホールのように吸収していると、皆思っているのではないでしょうか。

確かに地権者とテナント候補という民間企業間の話なので、市が深く関与するべきではないのですが、少しはやるべきことがあると思います。

★越し方から行く末を占う・・
という意味で、一昨年のブログの中から、関係するものをピックアップしてみました。

第9回  松菱その後
第10回 広報崩壊
第43回 最初の3ヶ月
第44回 松菱問題 刷込まれた正義
第45回 松菱① プロセスに?
第46回 松菱② デパートの時代?
第47回 松菱③ 長期的全体的
第49回 大丸は決まったの?
第51回 森にしたら
第55回 情報の量と質
第57回 中心市街地計画
第58回 グランドデザイン
第59回 アクセスの秘策
第66回 まちの引力
第77回 大丸の強み
第78回 大丸の弱み

★振り返ってみれば、松菱の倒産も大丸の話も・・
康友市長ではなく、前市長の時代の流れです。ただし、第57回の中心市街地基本計画は、康友さんが市長になってからのことですし、大丸へのラブコールらしい動きもしてしまいました。

★今更、「民は民で」
・・と言っても「不作為の誤謬」になってしまいます。

★過去を明らかにした上で・・
今の地権者(ただし、もともとの地権者ではなく、松菱から購入した企業)に対し、市が、その当時の購入金額(12億位といわれています)に、金利や税金などの取得以降にかかった経費(多分5億円くらい)をプラスした金額を提示して、買い戻すべきでしょう。

ロフトの出店という計画が評価されて、破格の金額で手に入れた土地、建物のはずです。
出店がなくなり、次の候補としての大丸が表われた時点で、補助金計画などの「官の関与」をし過ぎた・・という反省を基にして、最終案としての、買取を是非やっていただきたいと思います。

★市は沢山資産を持っています
丁度フォルテの売却で入ったお金があります。買ったらどうでしょうか。

フォルテの遠鉄への売り方については、プロセスが悪すぎましたが、今回は、松菱跡地を一度買い戻し、まずは市の資産にする。

その後で、しっかり状況を整理した上で、公園にするか、中心市街地のグランドデザインを作った上で、開発力のある企業に、公募で売却するのが、「ワーストをベストに変える」最後の方法だと思います。もちろん、密室ではなく、情報公開と、公募という、公明で公平な手法が必須です。

★浜松市役所の商工部、企画部、頑張って下さい・・

ではでは。
    


上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

写真一覧をみる

削除
課題の解決-3
    コメント(0)