人事委アンケート

<第74回>  ☆★☆ 人事委アンケート ☆★☆
★11月10日の「人事委勧告」への牧野先生からのコメントで・・
「未来研HPなどで何故アンケートをやらないのか」という鋭いご指摘・提案をいただきました。HPの修正には時間とお金がかかるため、苦肉の策で、ブログでのアンケートをやり始めました。

★人事委員会の勧告とそれを市が受け入れたことに賛成の方は・・
未来研ブログのカテゴリー⑤浜松方式の行改の11月16日記事「1.人事勧告へのアンケート」にコメントを書き込んでください。「○」一つでもOKです。ご意見を入れていただいても構いません。
http://hamamirai.hamazo.tv/e891061.html
です。

★一方で反対の方は・・
同じ日の同じカテゴリーで「2.こちら反対意見です」にコメントを書き込んでいただきます。「No」でもOKです。ご意見を入れていただいても構いません。
http://hamamirai.hamazo.tv/e891063.html

コメントの数で、ある程度の賛否もわかるし、ご意見も貴重だと思い、実施しました。もちろん、同じ人が別の名前で何回も書き込む危険はあります。ただし、このブログと未来研のブログの読者の良識に期待して、特に対策は採らないつもりです。

是非ご意見をお願いします。

ではでは。


この記事へのコメント
     C-01、アンケートについて

 早速アンケートを企画して下さってありがとうございます。

 2点、すぐに加えてほしい事があります。

 第1に、投票締め切り日時を明記してほしいことです。最初ですから、2週間くらい先が適当かと思いますが、今後経験を積んで、この問題なら投票期間はこれくらいということが分かってくればいいのではないでしょうか。適当に決めて下さい。

 第2に、賛成でも反対でもない「保留(棄権)」(名前は適当に考えて下さい)という選択肢も必要だと思います。

 さて、私自身は今回はその「保留」です。以下にその理由を書きます。

 朝日新聞(11月14日)に載った記事の中での市長側の説明を聞きますと、その理由は、人事委員会の勧告は「制度上」尊重するべきである、行革審は審議会でしかないから、意見として尊重する義務が、制度になっている人事委員会の勧告ほど強くない、ということだと思います。先に、本ブログにコメントを書いた山崎副市長の意見もそういう事なのだと思います。

 これは半分くらい正当だと思います。しかし、人事委員会の勧告に対しても市長には「政治的判断」をする権利と義務があると思いますし、行革審の位置は会社での社外取締役会みたいなもので、とても高いと思います。ですから、半分は間違っていると思います。

 しかし、こうなった原因を考えてみますと、前にも述べましたように、行革審側にも市長側にも「行政改革と財政改革の違いが分かっていない」という大欠点があると思います。市長に至っては、どこかで「厳しい行財政」などと言っていました。厳しいのは財政だけで、行政は無能なだけです。

 さて、この根本的な欠点のために、行革審は、副市長職を3人とも役人上がりが占めたことにも何も意見を言わず、代表監査委員にも県庁OBが着いたのに何も言いませんでした。こういうポストに企業の中堅の優秀な人を出す考えはなかったのでしょうか。

 又、12月で任期の切れる教育長の人事についても関心がないようです。私はかつて本ブログに投稿しました「12月答申の前に」と題する文章を鈴木修会長に(行革審事務局を通して)送ってありますが、検討してくれたのか分かりません。

 鈴木市長は危惧したとおり第2の北脇の道を歩きはじめていると思います。しかし、その責任は、北脇さんを北脇さんにしたのはなぜかということへの反省のない市民の側にもあると思います。

 日本の国全体もそうですが、地方行政は首長と特別職と職員(特に高級幹部)と議会とがグルになって支配するようになっていると思います。北朝鮮と同じだと思います。その程度が北朝鮮に比べればまだ「ほんの少しひどくない」というだけだと思います。

 こういう支配構造の中に入ったら、1人ではそれを崩すことは出来ないでしょう。田中康夫長野県知事は不手際もあって失敗しました。今の希望は宮崎県知事くらいかな。

 浜松市の改革には行政改革の大展望をもって取り組まないと無理だと思います。今の行革審は財政改革は出来ると思います。しかし、行政改革を伴わないでしょうから、その内、その成果も失われるでしょう。

 今回の間違いは小さいですし、一応批判したのですから、あまり深追いしないで、これで止めにするのも1つの手ではあると思います。そうしないと、残っているもっと大きな財政改革に支障が出るかもしれません。

 やはり議会改革の展望をもって、政治塾を作らないと無理ではないかと思います。鈴木修さんは立派な人ですが、松下政経塾を作った松下さんにくらべると少しスケールが小さいかなと思います。松下政経塾ほど金を使わなくても、やり方はあると思います。

 私も「公正な社会」を目指して半世紀、努力してきましたが、公務員の堕落を防ぐ方法が根本で、資本主義も社会主義も同じだと思うようになりました。研究も結局、その努力の中で出てきた問題を認識論の問題として考えることになりました。

 今は、インターネットが出来ましたので、カウンター・ホームページを作ることなら出来るかなと思っている程度です。
Posted by 牧野 紀之 at 2007年11月18日 18:43
★牧野先生からアドバイスをいただき・・
「保留、どちらともいえない」という意見の投票場所と、締切の設定を考えました。今日は一日会議のため、明日には実施できると思います。ありがとうございました。
ちなみに締切については、12月4日(火)の朝9時にしました。次の行革審が2日(日)で、月曜の新聞を見た上でのご意見を・・と思ったためです。期間としては、少し長いですけど・・。

> 今回の間違いは小さい・・あまり深追いしないで・・
確かに私も少し感じていました。今回のアンケートと人事委員会からの回答を持って、この議論は終わりにしたいと思います。
人の懐の中ですし、頑張った市の職員が高い報酬をもらって欲しい・・という気持ちは十分持っています。能力と意欲にあふれる人が、効率の良い行政をしてもらうという理想をどう目指すか・・というのが大事だと思っています。早めにこの話しは終わらせますが、市の職員が謙虚に民の感覚を知ってもらえれば十分です。

アドバイスありがとうございました。

ではでは。
Posted by 秋山雅弘 at 2007年11月19日 17:38
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