<第126回> ☆★☆ 世界の課題は・・ ☆★☆
★ほっきょく熊・・以来の長期休暇、ごめんなさい
そんな状況でも毎日何人かの訪問があり、やっと再開の気力が溜まりました。
そんな訳で、何を書こうかな・・とアメリカのホテルで悩んでいます。
★やっぱし、今回は大きく「世界の課題は・・」です
大きく3つあると思っています。それは・・
①環境 ②資源 ③戦争
★なんで金融危機が3つの中にないの?
と思われた方もいるかと思います。でも、金融危機では人は死なないし、危機の真っ只中にいる方々の「自己責任」ですよね。支援の必要を感じません。
美味しいものをたらふく食べた方が、肥満と内臓疾患になり、大きな吹き出物ができて、それが破れて膿と血が出ています。痛いでしょうが、しばらく放っておけば自然になおるだけの、あまり難しくない、表層的な問題なので、3つに入れませんでした。①から③は根源問題です。
★環境破壊による災害はもう起きていますよね
大きな水害や山火事は環境破壊による過激な症状です。CO2による地球の温暖化が、異常気象を呼び起こし、大きな自然災害を起こしています。金融対策に入れるお金を、全て環境対策に入れれば、結果として、経済を活性化させ、さらに新しい技術が生まれると思いますよね。これは浜松でもできますね。
★もう一つの環境破壊は水の問題だと思います。
温暖化原因のものと、都市化原因のものがあると思いますが、結果として食糧危機にもつながる、恐ろしい問題です。食糧危機は飢餓と戦争の要因にもなりかねない、背に腹は変えられない状況が近づいていると思っています。日本としては林業と農業の戦略見直しが緊急の課題になりますが、政治家からは声がでません。nanisiteruno?これも浜松でも可能です。
★二つ目の課題の資源枯渇については・・
原因は人口爆発と文明化ですね。人口爆発は上の食糧危機の要因にもなりますが、限りある地球の資源を、60億人皆で消費するわけですから危機は急速に迫っています。食糧は地球規模で協力体制をとることで、対応可能かと思いますが、何億年の間に貯めてきたエネルギー、代替のない鉄鋼や特殊金属が枯渇すれば、文明生活を享受できなくなります。
★資源の争奪がもとでの戦争の懸念も避けられません
この辺りは、日本の技術をもっと高度化することで、課題の解決になります。選挙目当てで国民にお金(もともとは私達の税金)をえらそうにばら撒くより、技術開発とその普及にお金を使いなさい・・と自民党の人に皆で言いましょうよ。これも浜松から発信可能です。
★最後は戦争です
第一次、第二次という大きな悲劇を経験した人間が、再度世界規模の戦いをすることは、もうないと思っています。ただし、局地的にはまだ銃火が堪えない地域もあり、人間の尊厳、活きる権利が奪われています。
★戦争の要因は侵略と圧制です
経済格差が大きいとき、相手先に資源があるとき、大国の論理で、国は荒らされ、もし、殺されなかったとしても、多くの人は難民として流浪します。テロとの戦い・・なんていっている本人達が、テロの原因を作っていることに、大きな怒りを感じます。軍需産業のために、10年に一度は戦争を起こしたい国が、世界で一番大きく強い・・のが現実です。
★金融危機は良いチャンスです
アメリカが弱くなれば、平和のチャンスは増えますよね。アメリカが弱い間に、弱小の国に支援を行い、教育のレベルを上げ、産業を興し、国際社会での競争力をつけてあげること・・これが日本の最大の外交課題だと思います。軍事力を使えない日本だからできる、人類のため、平和の希求の活動だと思います。テロ特別措置法で300億を軍艦の燃料に使うより、直接イラクとアフガンに医療・教育・産業支援のODAをするべきでしょうね。これは浜松では難しいのですが、まず南米を含めた、多文化共生のイニシアティブを浜松で始めることは可能だと思います。
それにしても・・・。
「もっと頑張れ、国会議員!」というエールで締めたいと思います。