＜第217回＞ ☆★☆ 口てい疫と責任 ☆★☆
カテゴリー1 日本の未来
毎日のニュースを見て、宮崎県の畜産農家の方々のご苦労と将来への心配には心が痛みます。
結果論ですが、なぜもっと早く対策が打てなかったのでしょうか。
大分前ですが、台湾に行った時、丁度大型の台風が来ていてホテルに閉じ込められました。その時のテレビでは大統領みずからが対策本部を作り、陣頭指揮をしていました。その前の台風では対応が遅かったため人的被害が大きく、結果的には副大統領が罷免されたようで、その反省の上での行動だと思います。
今回のことも、まずはこれ以上広がらないように最大限の努力が第一、そして終わった後には、しっかり総括をすることが大事だと思います。
今の段階で「赤松農林水産大臣が連休中に外遊していた責任」なんかを大きな声でいっても仕方ありません。ただし、一段落した後では必ず『総括』をするべきだと思います。日本人は農耕民族のためか、「罪を憎んで人を憎まず」の精神が強く、責任をあいまいにしがちです。結果として、反省がなく、また同じ間違いをするように思います。
一方で、たまたまテレビで見てしまった東国原宮崎県知事の記者会見の態度については「がっかり」でした。
見ていない人のために説明すると、女性記者から「伝染病対応は本来知事の責任業務ではないのですか」という質問に対し、「僕は寝ないで頑張っているんです」と言ってキレまくったのです。
裏読みの秋さんとしては、「もしかしたら、東クンは伝染病を知った後も、テレビのバラエティや、お金稼ぎの講演会や、ゴルフや外遊をしていたのでは・・」と思ってしまいました。自分に落ち度がある時、威張ったり、怒ったりしてごまかすことって人間だからありますよね。根拠のない単なる推測ですが・・。
その東国原知事の会見の書き起こしがここにあります。
http://d.hatena.ne.jp/ippei_mt/20100518/1274185636
私はテレビの報道を見ていませんが、テレビと受ける印象がだいぶ違うと聞いています。テレビは一部だけを切り取って報道して印象操作をしているという意見もあります。
私は上記の書き起こしを読んで、知事が怒るのも無理はないと感じました。むしろ記者があえて知事を苛立たせ怒らせるような質問の仕方をしているとさえ感じます。感じるのはむしろ記者に対する不快感です。
今回は「根拠のない単なる推測」で書いていいことではないと感じましたのでコメントしました。
てらださん、コメントありがとうございました。
実は、この記事を書いたあと、やはり気になったので、すぐに東国原知事のブログを見に行きました。
http://ameblo.jp/higashi-blog/
疑似患畜の発見された4月20日以降、ブログでは頻繁に口蹄疫のことが語られ、知事がさぼらず、一生懸命動いていることは理解できました。
「根拠のない単なる推測」は幸いなことに杞憂だったようです。
20日のブログの冒頭部分を引用します。
『家畜伝染病である「口蹄疫」の疑似患畜が県内で確認された。
県と農水省では、直ちに口蹄疫防疫対策本部を設置し、家畜伝染病予防法及びこれに基づく防疫要領に沿って、適切かつ迅速な対応・措置を行っている。』
また、今日はてらださんの紹介された書き起こし「一平の雑記録」も見に行きました。
それについては次回「アラさがし国家」というテーマで書いてみたいと思います。
ついでに一言。
やはり実際がどんな記者会見だったかを見たくて動画を探しました。
http://www.pref.miyazaki.lg.jp/chiji/kaiken/index.html
の中の5月18日の動画をぜひ見てください。
あなたがどういう人か知りませんが、新しい市政を作る会と詩ってblogを起こしる立場の文章としては情けない。
マスコミがなぜマスゴミと呼ばれるか、民主党は売国党と言われるか調べてください。
事実を調べず、浅はかな受け止め方しかできない人間が市政を語るには薄っぺらい。
人から指摘される前に確信を得てから書いてくださいね。
myさん、最初から批判はやめましょう。
次回は是非、建設的なコメントおねがいします。
ご自身のコメントの五時にお気づきですか。
ではでは。
そうですね、都合悪いコメントには批判的だと真摯に受け止めれない薄っぺらい人間には理解できないようですね。
あなたの五時もスバラシイですね。
メディアが規制していても、今はネットで、民主党はどんな政党か調べれます。
宮崎の現場では、何が起きどんな声が出ているかわかります。
政府がどんな対応をしているかも解ります。
知らないのは、鳩山さんはスバラシイと真実を調べようともせず、都合の悪いことには蓋をして見ないフリをするあなたのような人たちです。
それから、意見は自由です。批判的な意見としか受け止めれないのは、あなたの器がその程度だからでしょう。
キレイゴト並べるのなら、事実をきちんと調べ都合悪い事実から逃げないことを実行してからにしてくださいね。
myさん、コメントありがとうございました。
五時はわざと誤変換を残しましたが、指摘していただけて幸いです。
今回のmyさんのコメントにも3箇所日本語として正しくないところがありますが、ご自分で分かりますか。
私が突っかかっている理由は、
> blogを起こしる立場の文章としては情けない・・
の一言です。
内容ではなく「文章」を批判するなら、少し日本語の文法を勉強してから参加して下さい。
どうもこんばんわ。横から失礼します。
いやはや不毛だ。今の政治家や評論家たちと同じだ。
口てい疫の議論から始まって、次第に話がずれていき
論敵との言い争いに終始する。
日本における議論はいつもそうだ。
米軍基地の問題もそうだ。負担軽減策の中身には
それほど時間をさかず、鳩山総理の責任やら進退ばかり議論する。
麻生さんのときも漢字の読み違いで叩かれ続けたなあ。
本質から外れた議論は全てスルーする知性と教養。これが日本の政治家及びマスコミに求められている。
政治家もマスコミもこれができない。だから逆に国民からスルーされている。現状の権力者たちから代わりうる存在を求め続けてる。
秋山さんのブログは好きでよく読んでます。今回は秋山さんらしくないですね。
相手の書き込みは失礼な書き方だけど、そこに反応したら相手の思う壺。
大岡さんがコメント欄にあまり書き込まなかったのはそのためなんでしょう。
読んでいて情けなくなりました。
myさんの誤字や文章を指摘するだけの返答で、内容に対して何も答えてませんね。
相手の方を見下してるようにも感じました。
推測で知事は遊んでたんじゃないかと書くあなたにも問題があるのでは？
myさんの書き込みにきちんと返答しましょう。
自分も、あなたが民主党や口蹄疫の問題を調べてどんな意見か知りたいです。
道おじさん、ありがとうございました。
> 本質から外れた議論は全てスルーする知性と教養・・
アドバイスの通りですね。
これからは、本質の時だけ議論したいと思います。
ろくに調べもせず軽はずみに書き、それを指摘されるとムキになりアラサガシしか返答できない。
ご自身が今回の記事に、自分に落ち度があるとき威張ったり…ごまかすことがあると書いてある通りを証明しましたね（笑）
で、調べたんですか？
宮崎の農家の方が書いたblogも読みましたか
口てい疫の問題を早く打てなかったのかと書きながら、赤松大臣の外遊責任を言っても仕方がない、しかし、東ｸﾝは伝染病を知った後もバラエティー番組に出たりたり…外遊したりしてたのでは？と推測だけで調べもせずに軽はずみなことを書く。
赤松大臣が外遊する前に、東国原知事は要請してるんですよ！すでに、地方の行政では解決できない事態だから、何度も政府に民主党に伝えてるんですよ！！
外遊を選ぶならなぜ的確な指示を出さないまま放置したのでしょうね。
民主党は何もしないから、自民党にお願いして何とか政府に民主党に現場な声を…と自民党議員が何度も申し入れしたにも関わらず放置したんですよ！
現場の農家は、国は民主党は何もしないとあきらめ、ネットを通して被害にあわれた仲間の農家のために募金活動をしたり、殺処分に必要なタオルが足りなくタオルを募集したり、もちろん不足な消毒薬も、全国の一般市民に協力してもらいながら日々頑張っているんですよ。
そんな本当の事実を知ろうともせず、幼稚な返答しかできない表明的なことしか物事を見れない人間が、新しい市政を語るなんて恥ずかしい限り。
御隠居されたほうがいいですよ。
以上
myさん、コメントありがとうございました。
実は、この記事を書いたあと、やはり気になったので、すぐに東国原知事のブログを見に行きました。
http://ameblo.jp/higashi-blog/
疑似患畜の発見された4月20日以降、ブログでは頻繁に口蹄疫のことが語られ、知事がさぼらず、一生懸命動いていることは理解できました。
ただ、すべての意見は個人の推測をもとに発言されます。
完全な真実などありえないし、だから「推測」とお断りをして、記事を書きました。
ご理解いただければと思います。
「根拠のない単なる推測」は幸いなことに杞憂だったようです。
はじめまして。三木 初（みき はじめ）と申します。
>ただ、すべての意見は個人の推測をもとに発言されます。
>完全な真実などありえないし、だから「推測」とお断りをして、記事を書きました。
>ご理解いただければと思います。
的外れすぎます。
秋山さんのご発言の問題点は一人の人間に対して「根拠のない」単なる推測で「東クンは～～云々」と侮辱した事ですよ。
こんなものは裏読みとは言いません。品性の欠片もない下劣な中傷と言います。
仮にそう推測する何らかの根拠があっての発言であれば、仮に推測が間違っていたとしても撤回すれば済むんですがね。
>「根拠のない単なる推測」は幸いなことに杞憂だったようです。
何をしれっと他人事のように書いてるんです？
ご自身が勝手に人を侮辱して勝手に憂いていただけの事でしょうに。
大災害の中必死に努力されている東国原氏を無根拠に中傷した事について一言も無いんですか？
「「推測」とお断り」する事が他人を中傷してよい理由になるとでも思ってるんですか？
一言いいましょう。恥を知れ。
三木初さん、コメントありがとうございました。
折角このブログをいつも読みに来てくださる読者の方には申し訳ないのですが、スルーできませんでした。今回以降はスルーしますので、読者のままでいてください。
> 品性の欠片もない下劣な中傷と言います
> 一言いいましょう。恥を知れ
＝品性の欠片もない下劣な中傷
三木初さん、失礼しました。前のコメント間違いでした。訂正します。
私としては三木さんに「恥を知れ」と言いたかったわけではありません。前の表現では曖昧でしたね。
> 一言いいましょう。恥を知れ
の言葉は
> 品性の欠片もない下劣な中傷
です・・と言いたかったのですが、表現が下手で失礼しました。
このブログ読者は冷静な大人の方が多いので、「オーナーが子供っぽいい喧嘩しているな・・」と思われていると思います。申し訳ありません。確かに不毛ですね。
日頃静かな談話の場所ですが、オープンなため、見慣れない方々が訪問されています。その方々の意見もお聞きしたいとおもってますので、今の段階では『コメント禁止』や『削除』はあえてしないようにしています。
それぞれの方の信条の批判はせずに、言葉遣いなどだけに注意をしましたが、あまりご理解いただけないようです。
新聞記者や政治家、全国放送のテレビコメンテーターなどは、この手の批判にさらされて大変なんだなーということを「隠居すべき年」になってやっと理解しました。
いい加減「不毛な論争」やめませんか。
疲れます。
揚げ足取りやアラさがしではなく、今、国と宮崎県は何をするべきか、市民は何をするべきかを語る場を作って下さい。
テレビのセンセーショナルな場面をつなぎ合わせる報道や、短い紙面しかない新聞より、ネットは多くの情報を提供してくれる素晴らしいメディアだと思います。
批判や非難より、みんなの知らない情報のヒントが欲しい人がこのブログの読者です。
はじめまして。
この記事と書き込まれたコメントを一通り読ませていただきました。
私がこの記事に対して違和感を覚えたのは、
> 今の段階で「赤松農林水産大臣が連休中に外遊していた責任」なんかを大きな声でいっても仕方ありません。
とお考えにも関わらず、その後に東国原宮崎県知事については
> 「もしかしたら、東クンは伝染病を知った後も、テレビのバラエティや、お金稼ぎの講演会や、ゴルフや外遊をしていたのでは・・」と思ってしまいました。
と書かれている点です。
東国原宮崎県知事に対しては赤松農林水産大臣と違い、外遊などをされていた（真偽は別として）可能性に触れることは「仕方ない」ことではない、というお考えだったのでしょうか？
いずれにしましても、この問題については記事を改めていただき、本質的な議論を展開された方が賢明かと思います。
P.S.この文章に日本語としておかしな部分がございましたら御遠慮なく御指摘いただいて構いません。また、この文章が「品性の欠片もない下劣な中傷」と受け取られないことを祈るばかりです。
このような議論は、重要なことだと思います。
しかし、議論の最後は理解し合うということが大切なように感じます。
真正面に答えられる秋山さんはいつも誠実な方ですし、コメントされている皆さんもそれなりに真剣に考えられている方達なのだと理解致します。
しかし、秋山さんは、だれに対しても真剣で理解のある方だと思いますよ。
生意気なコメント、失礼致しました。
あくまでも、アホな私の考えと感じたことです......。
ponさん、コメントありがとうございます。
ご指摘のように、この記事を書いた時点では私の心理の中に
「なんでマスコミは赤松さんの外遊のことばかり批難するんだろう」
「初動の遅れは県と国両方に責任があるはず」
「東国原知事は自民よりなので、マスコミも背景（行動）の詮索や追及が甘いのでは」
という思いがありました。つまり色眼鏡で見ていたんです。調べていない、直観なので『根拠のない単なる推測』と記しました。
てらださんの指摘の前に、知事のブログで4月20日から一生懸命動かれているのを知り、また知事が感情を抑えきれなかったために、マスコミで叩かれているのを見て、「知事への色眼鏡」も「マスコミへの色眼鏡」も外れましたので、コメント（05月25日 04:28）で訂正させていただきました。
ponさんの「違和感」の通り、バランスが少し悪かったですね。失礼しました。冷静で的確なご指摘に感謝しています。
あきらめさん、ありがとうございます。
私も「不毛な論争・・疲れ」ています。
反省しながら次回「アラさがし国家」のテーマで少しマスコミ批判をしてみたいと思っています。
ｍｙさんは「マスコミではなくマスゴミ」と言っているので、どんな反応をしてくれるか楽しみです。
ｍｙｍｙｍｙさん、ありがとうございます。
口蹄疫については、もう少し調べてみます。
また普天間や高速道路など話題にしたいことはたくさんありますので、許される時間の範囲ですがきちっと調べながら書いてみたいと思います。
ではでは。
口蹄疫は、イギリスでも甚大な被害がでたこともあるように国家レベルでなければ対応できないと思います。
ですから、今回、東国原知事より民主党にかなりの責任があるように思います。
民主党は東国原知事と仲が良くないから、宮崎県に対して距離を置いていたように感じます。
これには小沢氏の報復の論理が影響しているように思います。少なくとも多くの国民はそう感じています。
とにかく口蹄疫は、発生後、即、国家レベルで対応すべき問題だと思います。
west tailさん、ありがとうございます。
少し疲れていたのですが、温かいコメントで元気になりました。
道おじさんから、どこか別のブログで、私がかなり辛口コメントを書いた時、「けんかは止めて」と注意されました。
ブログオーナーがコメントをくれた人と「けんか」したら、殺伐としたブログになりますね。
今後、気をつけます。ありがとうございました。
道おじさん、ありがとうございました。
道おじさんのコメントの通り
> イギリスでも甚大な被害がでたこともあるように国家レベルでなければ・・
ですね。実際4月20日には国と県の両方に対策本部ができたようですが、どうしても国の方は距離感があり、現実的な切羽つまった対応ができていなかった点は責任が大きいと思います。
また宮崎県と国の間に親密な関係が薄かったことも、絶対に関係しています。本来あってはなならないことですね。
また、一昨日、予算を含む法律の整備ができたことは、今後にとっては良いと思います。国の関与がしやすくなった・・ということは今後は国のやるべきこと、責任が明確になります。
おそらくは今まではあいまいな部分が多すぎ、県は国にお伺い・・という状況が、対応の遅れ、東国原さんのイライラの原因になっていたのだと思いました。
今回は赤松さんを含め関係した全員が、「もっと早く、もっと大きく対応すればよかったのに」と、誰も予想できなかった被害の拡がりに、ついて深く反省していると思います。
過去は戻せませんので、今回の記事で書いたように、これを教訓として『しっかりと総括』し、今後二度と起きないようにすることが一番の課題だと思います。今回の記事は「アラさがし」ではなく、「総括」のことを書いたつもりでしたが、最後に書いた、東国原さんへの推測がまさに「アラさがし」になってしまっていました。
皆さんの参加で、「総括」できました。ありがとうございました。
それがなければ、「殺された多くの牛と豚」「彼らを育てた農家の方々」は浮かばれません。
今回の疫病が人の生死にかかわらなかったことがせめてもの救いでした。
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行政・自治体｜ 浜松市｜ 
at 2010年05月27日 12:47
