ドミノ倒し

<第16回>  ☆★☆ ドミノ倒し ☆★☆

今日も別の話題でごめんなさい。今日のテーマは『ドミノ倒し』です

ドミノ倒し

4月8日に統一地方選があること、県議や市議だけ市長選もあることってどれくらいの市民が知っているのでしょうか。選挙へ行こう・・という話し、もっと新聞でも取り上げて欲しいですよね。

先日浜松である会合で、講師としてお招きがあり、「浜松の現状と未来のお話」をさせてもらいました。

1時間弱、合併、政令市、行革などの話の後、質疑応答と皆さんの感想を伺いました。

ほとんどの方が「眼からウロコだった」「現状で良いと思っていたが、実際には危機が始まっていることが判った」と言っていただきました。

とは言っても10数人でのお話しです。「現状で問題ない派」と「改革派」と大半の「まだ決めていない派」がいます。会って話せるのは100回会合をしても1000人でしかありません。会って話して、改革しなくちゃ・と思っていただいた方が家族や周りの友人にお話ししていただいても、その5倍です。5000票では浜松は変わりません。

判りやすいブログは、読んだ方が友達10人にアドレスを伝えれば一回毎に10倍の読者が得られます。パソコンを持っていなくても、携帯で見れます。今の100人の読者から、「atarashiブログ見てね」と、3階層だけ周りに広げていただけると、10万人の読者になります。

浜松や日本の未来をしっかり考える時期です。ドミノを並べ、改革の方向へ倒していくことに是非ご協力お願いします。

また ★ブログオーナーへのメール★  もお待ちしています。


この記事へのコメント
4/8はもうすぐですが、確かにその雰囲気が全然周りにないですね。このまま意識が高まらないまま、終わってしまうのでしょうか。それはまずいですね。自分の周りのできることから早速始めます。
Posted by 福地 at 2007年03月15日 17:41
★改革のドミノ

とりあえず4月8日前に、改革に繋がるドミノを並べる必要があると思います。自分の仲間(同窓会や仕事、趣味)にこの場所(ブログ)さえ知ってもらえば、ここから色々発信できると思っています。

現状の課題、問題の分析はこのatarashiブログを使いたいと思っています。

これからどうあってほしい、こんな政策が必要・・という夢の多い話しは、「浜松・日本未来研究会」の方で、もうすぐ場所を用意しますので、ヨロシクお願いします。

ではでは。
Posted by 秋山雅弘 at 2007年03月15日 17:48
こんばんは、

とりあえず、私に出来ることで、数ヶ所にこのサイトをご紹介させていただきました。

それと、ちょっと気になる記事がありましたので、一応リンク付けておきます。

秋山さんもいろいろ動いてくださっていて、どうもありがとうございます。

失礼しました。
Posted by 白あん at 2007年03月15日 18:36
 マニフェスト素案について(その4・教育日本1)

  No.1 と言うならば、情報公開 No.1 より「教育日本1」の方が市民の求めるものだと思います。康友さんももちろんこれを目指していると思いますので、それを前提した上で、これを実現する具体的な方法を考えましょう。

 まず、日本1とか言うことを考えるには基準が必要です。昨今、いろいろな「改革」が伝えられています。浜松市はどの改革と方向を同じくするのか、それを確認することが先決です。その上で、その方向のトップを追い越すことを目指すことになるわけです。

 これを考えるためには、教育改革の根本的な方向は2種類あるということを確認する必要があります。

 1つは、学校(校長や教師)や生徒の間に競争原理を導入してそれを梃子に教育の質の向上をはかろうとするものです。東京都の品川区の改革がその代表例です。品川区ではいち早く「学校選択制」を導入しました。この流れはどんどん強まっています。浜松市でも一部はこれが導入さています。

 もう1つは、教師の教える喜びや生徒の学ぶ喜びを原動力にして、それを刺激し、支えるような施策で結果を出そうとするものです。これで有名なのが愛知県犬山市です。

 私は犬山市の方向こそが正しい道だと信ずる者です。

 するとまず犬山市に学ばなければならないことになりますが、具体的には犬山市はどういう事をしているのでしょうか。それは少人数授業(学級)と副教材作りが目に見えるものです。目に見えない方法としては「学び合い」もあります(詳しい事を知りたい方は、犬山市教育委員会のホームページの「教育長の言葉」をご覧になることをお勧めします。瀬見井久教育長が中日新聞に載せたものです)。

 では、犬山市のこのような教育はどうして実現したのでしょうか。それは教育長を初めとする教育委員が「やる気と見識と指導力」のある人だからです。換言すれば、市長が適任者を教育委員に任命したからです。

 しかるに、康友さんの「素案」を見ますと、「スクールサポーター」とか「民間人校長」とか「教師塾」といった言葉が並んでいます。しかし、教育委員の人事については何も書いてありません。

 改めて言うまでもなく、教育行政の具体的施策を考えて実行するのは教育委員会の仕事であって、市長の仕事ではありません。ですから、本当は、市長候補者は、「やる気と見識と指導力のある教育委員会を作り、それに全面協力して、浜松の教育を日本1にします」とだけ言えば好いのだと思います。

 ですから、上の具体的な方策は、その教育委員の人事についての基準を示すという意味に理解した場合にだけ、肯定できるものだと思います。

 そこで、浜松市の教育の方向を考える手掛かりとしてこれらの方策を考えてみましょう。

 まず、民間人校長です。これは悪くはありませんが、限界があると思います。危険もあります。どの職場でもそうでしょうが、学校でも素人がいきなりトップになってうまくやっていける程甘いものではないということです。

 民間人校長で自殺に追い込まれた人もいます。今、評判の東京都杉並区の藤原和弘さんは民間人ですが、校長に成る前に教科書を作り、教育委員をしています。

 それに、全部の校長を民間出身者にするほど適任者がいるとは思えません。そんな事は誰も考えていないでしょう。藤原さんも任期は5年間です。その後は、どうなるのでしょうか。長期的に続けられる事を考えなければ無責任です。

 それに、藤原さんの和田中学校のホームページと杉並区の他の中学校のホームページとを好く比べてみて下さい。1つの学校だけ改革すればいいというものではないと思います。

 それよりは犬山市のように「全ての学校を良くする」という方針の方が正しいと思います。

 次にスクールサポーターです。これも悪くはありませんが、謝礼はどのくらいを考えているのでしょうか。先に論じました行政サポーターのような形なら、一応は可能でしょう。しかし、長続きするか、気になるところです。非常勤講師ならワーキングプアを生み出すことになりますから、賛成できません。

 最後に「教師塾」です。これは康友さんの友達の杉並区長の考えを採用したのでしょう。入り口にだけ関門を設けて、結果責任は問わないというのが、生徒についても教師についても日本の学校のやり方です。これを変えて、結果責任を問うたり、教師になってからの勉強を応援する方が正しいと思います。
Posted by 牧野 紀之 at 2007年03月16日 13:24
「犬山市教育長の言葉」
見つけましたが、すごい量なので、頑張って少しづつ読んで行きます。

「ただひとつ信用しているフォスターペアレント」
私は、小学生、中学生とボーイスカウトに所属していました。そして赤い羽根募金等の募金活動では、毎年、街頭にて首から募金箱を下げて活動していました。ある時、みなさんのその善意の募金から所属する分団に手当てみたいな取り分があることを知ってしまいました。本当にいやになりました。姉からその娘(私の姪)がガールスカウトの時にやはり同じ目にあったと聞きました。これが公然と行われているということは、他の募金も同じと推測されます。
また、地震等の災害時の募金でNTTのシステムを利用するものがありますが、NTTが「私達も無償で集金しています。」と言ってないということは、通常の料金をとっているということだと思います。
募金する人は、本当に100%善意なのに、途中で搾取するあるいは商売にするとは、本当に情けないです。
さて、フォスタープランの何が優れているかと言うと、人件費ほかの費用が予算総額の何%以内と決めているところです。(各国支部ごとに守っています。)私の会社では、もう20年以上フォスターペアレントをしています。現地のプロジェクトほか、素晴らしいと思います。

「お役人議員さんの人件費等」
さて、話しが長くなりましたが、市役所職員、市議会議員等の人件費なのですが、国と比べるなんとやらの話しは出ますが、総予算の何%以内とか、役人の人数が総人口の何%以内とか言う縛り方は出来ないのでしょうか?
まあず、役人というのは、ほっておくとどんどん増えていってしまいますので、極端に言えば浜松市民が全員役人になったら、一体だれが給料を払ってくれるというのでしょうか?ということですものねえ。
Posted by かわ at 2007年03月17日 00:11
白あんさんから情報をいただいたので見に行きました。

★鈴木めぐみさんのホームページで、そこでは「市の住宅手当」のことが取り上げられていました。

http://d.hatena.ne.jp/meguhappy/searchdiary?word=%2a%5b%b5%c4%b0%f7%a4%e1%a4%b0%a4%df%5d

私も行財政改革委員だったので、手当ての国並みへの移行を提案した側です。

選挙が始まりそうになってから、やっと現在の市長も改革を少しやる気にはなったか・・と安心していたら、全然心の入っていない改革だったようです。上のページを読んでみて、すごく良く判りました。

たまたま市議の鈴木さんとは面識がないのですが、さすが数少ない女性議員として頑張ってらっしゃいますね。

ではでは。
Posted by 秋山雅弘 at 2007年03月17日 10:17
牧野先生いつもありがとうございます。

★品川区ではいち早く「学校選択制」

東京には少し住んだこともあり、そのときの感覚では、品川区では、選択制は可能ということです。というのは・・地域の面積が少なく(小さくかな?)、人口と学校の数が多いので、子供の足での通学にあまり不便を感じない範囲で、選択ができる・・ということです。

やはり大きな浜松では無理ですね。

どなたか、品川の面積、人口、学校数ご存知でしたら、教えてください。

★犬山市のように「全ての学校を良くする」

これは良いですね。『浜松・日本未来研』の時に牧野先生からコメントいただいた、「教育委員」の問題が大事だと思います。本当に知識見識熱意のある方々が教育について本気で考えたら、その町の教育は日本1になると確信しています。

今はどんな方々が、どんな方法で選ばれて、どんな成果を上げたのでしょうか・・。

まだまだ判らないことばかりです。
Posted by 秋山雅弘 at 2007年03月17日 10:27
かわさんの「募金の裏側」にはやはりびっくりですね。知らないところで色々なグレーのものがあるようですね。

★総予算の何%以内とか、役人の人数が総人口の何%以内とか言う縛り方・・

には大賛成です。最近いつも市民人口一人あたりで、どれくらい負担をしているか・・を考えるようにしています。分母に人口をおいて、議員数、市の職員数などをみたり、総予算をみると問題が明らかになりそうですね。

市会議員の方でご存知の方いれば、是非コメント下さい。
Posted by 秋山雅弘 at 2007年03月17日 10:32
鈴木めぐみさんのホームページにて
「市の住宅手当」の記事を拝見しました。
なんじゃこりゃ?ですよね!

かつて議会の傍聴に何回か行きましたが、
事前に問答が完成していて、
「ほんぢゃあ、今やってる議会は、無駄ぢゃん!」
って思いました。
旧浜北市議会では、ちゃんと議会で議論をされて
いたということで、合併してから同じようにやったら、
自民党のトップの方からクレームが入ったと
聞いています。
(ちなみに、私は、民主党を応援している訳では
ありません。あの3人のCM、嫌いだし。あれを良し
とする感性が理解できませんし。笑)

今度の選挙では、しっかり議論して行政をコントロール
してくださる方を選びたいと思います。
(今までの自分に反省です。勉強が足りませんでした。)
Posted by かわ at 2007年03月17日 19:06
★日本人は議論が苦手かも・・

と感じています。議会でも、委員会でも、相手の意見を聞いて「ふーむ、なるほど」と思って、持論を変える雰囲気がないですよね。予めグループで意見を調整しておくので、会議の場にはただただ参加して、持論を紹介して、相手の意見を聞いた振りして終わる・・です。

行革審の場でも、委員側は異なる意見でも大丈夫でしたが、参加される部長さん達は、その場で変なことを言うと後から市長に怒られるのかな・・と思うくらい紋切り型または「本音では検討することはないと思うけど、検討しますとお答えします」みたいなお返事でした。

唯一1回だけK市長が参加したときは、本音が聞けるかと思ったけれど、部長さんの答えと同じでした。

行政機関の意思決定とか、議会とかどうなってんでしょうかね。
Posted by 秋山雅弘 at 2007年03月18日 08:08
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