<第167回> ☆★☆ 軽便鉄道 奥山線 ☆★☆
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前回ご紹介したシンガー松千代さんのブログをみていて、2009年08月06日に★☆元城駅と亀山トンネルの今昔物語☆★という記事を見つけました。
http://matsuchiyo.hamazo.tv/e1939827.html#comments
軽便鉄道『奥山線』の今昔物語です。鉄軌道主義者の秋山としては、浜松には5つの鉄軌道交通機関が必要だと思っています。1999年の浜松情報の新年号に寄稿させてもらった提案です。
①東には東海道線と新幹線
②南には中田島に向かう4車線道路の上に高架の都市交通
③西には東と同じで東海道線と新幹線
④北北西方向に新しい鉄軌道交通機関
⑤北北東方向には遠州鉄道で、もちろん人口密度交通量の多い範囲までは高架
なんてことを考えていましたが、奥山線って④そのものですよね。
アクトの上から南を眺める時、①と③の角度の二等分の所に②があれば、浜松駅南側の住民はすごく楽に駅に来ることができるはずです。それって重力を少なくすることになるので、『中心市街地活性化』の特効薬になるはずです。
北は範囲が広いため、60度の角度で④と⑤が必要ですよね。浜松駅、市役所、オートレース、舘山寺、さらに延びて奥山あたりまで伸びれば、観光にも住居と職場を結ぶことも、中心市街地へ遊びに行くのも楽ですよね。浜松市全体の活性化プランだと思っています。
鉄軌道主義者の妄想でした。
ではでは。
川勝知事(01、川勝知事の1か月)
08月09日、川勝知事に以下の質問書を送りました。返事が来たら、又掲載するつもりです。
質問書
川勝平太知事は07月08日、就任しました。それから1カ月経ちました。最初の質問をします。選挙中のマニフェストを基礎として、07月21日の所信表明演説と「県民だより」8月号を資料とします。
第1点。所信表明演説には石川知事のスローガンである「富国有徳」という言葉があります。これはマニフェストにはなかったと思います。なぜ今頃この言葉を持ち出したのですか。
言葉は現実を基礎として理解しなければなりません。この石川知事のスローガンの真意は「裏金まみれの県庁と裏金まみれの県教委と裏金まみれの県警」という意味です。あなたは本当に、この意味でこのスローガンを受け継ぐつもりですか。
第2点。県民だよりには「教育の改革」の項の最後に「本県の教育を見直します」とあります。今頃「見直す」のですか。あなたは、自分でもその前の方で言っているように、静岡文芸大学の学長として「本県の文化力向上に取り組んできた」はずです。その「取り組み」とやらは「本県の教育の見直し」の上に立って、又文芸大学の特殊性を踏まえて、弱点を補い、長所を伸ばすようにしたのではないのですか(文芸大学のホームページには詳しく書いてないようですが)。
学長時代に「見直し」をしてなかったのでしたら、在任当時に受け取った給与の半分くらいを自主返納したらどうですか。
そもそも教育行政の大部分は教育長をトップとする教育委員会が主導するものです。あなたの発言には、「著書もなければ論文もない」元数学教師・遠藤教育長の行政についての評価がありませんが、どうしたのですか。「見直す」なら、まずこの根本を見直すべきではありませんか。
第3点。情報公開については、所信表明でもマニフェストを受け継いで「透明性の高い『見える県政』」を謳(うた)っています。しかし、07月08日に就任した知事は県庁ホームページの「ようこそ知事室へ」欄を「何の断りもなく」一時閉鎖しました。いつになったら再開するのかな、どんな内容になるのかな、と思っていた所、07月24日ころ、ようやく議会での演説が2つ公開されました。
「透明性のある県政」とは「万事、説明し、県民と対話をする」という意味ではないのですか。現状では、石川知事時代となんら変わりません。現に県のメルマガも県民だよりもホームページも、構成やコンセプトは全然変わっていません。
これは何を意味しているかというと、静岡文芸大の広報でも新機軸を打ち出せなかったあなたは、県の広報の在り方について研究をしてこなかったこと、そのためアイデアを持っていないことです。嘘だと言うなら、石川時代と「根本的に異なる」広報を出して御覧なさい。私なら、就任の翌日に改革案を職員に提示して見せます。
第4点。所信表明の後半に「ネットワークの高速化を図る」という言葉があります。マニフェストでは「光ファイバーの普及率を2年以内に100%にする」と具体的な数字が上がっていますが、これはもう反故になったのですか。
今回は以上4点の質問でやめます。誠意ある回答と行動を期待しています。
牧野先生のコメントに知事がどう、答えられるか楽しみです。
少しだけ、私の意見を書いてみました。
1.富国有徳という言葉
これはもともと川勝先生の著書名でもあり、国を豊かにする政策を実行し、その上で、さむらい(士)らしい、矜持をもった政治を行う・・という意味だと思います。その意味では石川さんは富国も有徳もなく、川勝先生の言葉だけをキャッチフレーズにしたため、選挙中には使いたくなかったのだと思います。
とりあえずは、第一点だけコメントしました。
ではでは。
牧野先生のご指摘の二つ目へのコメントです。
2.教育改革について
確かに、川勝知事は大学の教授・学長だったので、幼児教育、小中学校、高校の教育についてはまだ、正確な課題の把握をされていないかも知れません。
ただ、学長時代に、県の天下り機関としての大学経営陣の問題を強く批判されたり、また現場主義でご自身の授業を大変楽しみにされていたことを思うと、後2か月様子を見ていただければ、良い方向が必ず提案されてくると思います。
ではでは。
牧野先生3番目の指摘項目です。
3.情報公開について
ようこそ知事室へが放置されたことは、私も気にしていました。その遅れは、知事の責任というより、県職員の意識の低さ、怠慢だったと思います。
もちろんトップのリーダーシップで優先度の指示を出せば済む話ですが、着任後のご自身のいろいろな優先度を考え、最初の一週間は許容範囲ではないかと思います。
情報公開については、知事は自分で調べ、考え、自分の言葉で語る人なので、議会や記者会見では、以前の知事の隠ぺい体質を感じることはないと思います。
ただ、あまりデジタル人間でないため、ウェブやブログについては正直少し心配です。
牧野先生からも継続して、知事にご意見をぶつけていただければと思います。
ではでは。
牧野先生の最後の指摘事項です。
4.ネットワーク、光ファイバー
これは私にとっても専門に近い分野ですので、インフラとしての必要性は強く感じています。県庁内にCIOを任命し、さらに、専門知識豊富なCIO補佐官を雇用するのが最も完璧な解決方法だと思います。
セミプロの県職員が分かったふりでやっていては改善されないと思っています。
ではでは。
牧野先生の第二番目のご指摘の教育改革については大きな期待を持っています。
昔の美濃部都知事以来、あまり教育や学問の世界から行政・政治に動かれた方は非常に少ないのではと思っています。
安全な世界から、勇気をもって知事選に臨まれた方ですので、牧野先生の想いを十分お伝えして、静岡で日本の理想の教育を創ってもらいたいと切望しています。
そのためには静岡大学の学長を通した提案や、このブログでお気に入りに入っている大岡、阿部、源馬の3人の県会議員の方への働きかけも大事だと思いました。
これからが大事ですね。
ではでは。
秋山様、ご無沙汰しております。
川勝先生の知事選の際は、大変お世話になりました west tail です。
いつも、秋山様のブログを見させていただき、私も鉄軌道主義者としてこの度、浜松鉄道案をブログ内に書かせていただきました。
当ブログは、秋山様と比べ、非常に低レベルなブログではありますが、今回、秋山様の内容を参考にさせていただきました経緯もあり、ご報告をさせていただきます。
http://westtail23.hamazo.tv/e2039447.html
http://westtail23.hamazo.tv/e2039030.html
問題等ありましたら、ご連絡下さい。
次回、御逢いできる日を楽しみにしております。
また、宜しくお願い致します。
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