今日は行革審

<第70回>  ☆★☆ 第70回 今日は行革審 ☆★☆

今日は第3回の行革審公開審議会です。場所はアクトの北にある静岡文化芸術大学の1階講堂で夕方18:00~20:50です。もちろん入場無料ですし、当日でも受け付けてくれます。

議題は前回とほぼ同じで、①補助金、②外郭団体、③人件費です。

行革のホームページには残念ながらまだ今日の詳細や資料はアップされていませんでした。ぎりぎりまで作り込んででいるのでご了承下さい。ただし、前回の資料や議事録、行革110番など、そこそこの資料が情報公開されています。
http://www.h-gyoukaku.jp/

特に行革110番には10月末までに30件くらいの市民の声が寄せられています。(ただ、本音を言えばまだ少ないですよね。atarashiブログでは多いときには一つのテーマでそれくらいのコメントがありますので、やはりコメントを全部載せる方式の方がいいと、個人的には思っています。)

★行革の意味は・・
なんだろうと思って和英をまず調べてみました。
administrative reform でした。
administration は「行政、施政、政治、管理、運営、経営、監督」という意味ですし、reform は「再び形造ることで、改善、改心させる、矯正する」、という意味に加え、「悪いことを廃止する」・・という過激な意味もありました。

★広辞苑で「行政改革」は・・
「国・地方の行政機関または特殊法人の機構・制度・運営を改革すること。主として合理化・簡素化や定員削減を行い、行政の効率化と行政費用の抑制を図ることを目的とする」・・と書いています。

★何となく安心しました。
今までやっていたことで良かったんだと思います。合併や政令市になるということは、かなり将来のリスクと責任をもらったようなものです。今の段階でゼロベースで見直しをしなければ「行政の効率化と行政費用の抑制」はできないので、もう一息頑張りたいと思います。

★人事委員会???・・
それにつけても先日の「人事委員会の勧告と市の受け入れ」には大きな疑問を感じています。今日の審議の中で時間があれば「是非、言いたい!」のですが、盛りだくさんの議題があるため、どうなるか心配です。

ではでは。


この記事へのコメント
 行革審、ご苦労様です。
 分科会、勉強会を重ねて、公開審議会へと、委員の皆様には、貴重な時間を、浜松市行政のために、ありがとうございます。
 本日は、限られた時間の中で、よろしくお願いします。
 >「人事委員会の勧告と市の受け入れ」には大きな疑    問を感じています。
 とのことですが、人事委員会勧告について、経済界のご意見をお聞きする中で、市としてどうするかは、非常に難しい選択であったと思います。
 私は、人事委員会勧告の制度から考えた場合、市がそれを値切ることは簡単ではないと思います。労働基本権の代替として、専門的な観点から勧告をする訳ですから、使用者として値切ることは許されないものと思います。国も県も他の市町村も同様の扱いになるはずです。
 行革を進めている中での人事委員会勧告ですから、その重みは、いかばかりかと思います。
 市の職員の皆様は、この点をよく考えて仕事をしていただくよう、お願いします。
Posted by 山崎山崎 at 2007年11月10日 11:20
★山崎さんいつもありがとうございます。
個人的には、お付き合いさせていただいている市の職員の方々は、皆まじめで、仕事熱心な方ばかりですので、よく言われる「お役所仕事」を感じたことがありませんし、モチベーションのためにも、もっともっと報酬をもらってもいいのではと思うこともあります。

そんな中での行革と人事委員会の意見の対立は、市の方々にも苦渋の選択だったと理解しています。

ただ、新聞コメントで「勧告の受け入れはこの趣旨(秋山解釈では行革の趣旨)に反するものではない」という文章があり、「それは違うだろう・・」と率直に思っています。

「行革の趣旨には反するが、委託した人事委員会の勧告を重く受け止め」という市からのコメントであれば、市には同情こそすれ、反論はしたくありませんでした。

もう一回場を改めて、「人事委員会勧告」について論じてみたいと思います。今日の行革では、盛り沢山の議題ため、あまり時間がとれなそうですので・・。

ではでは。
Posted by 秋山雅弘 at 2007年11月10日 12:07
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