<第65回> ☆★☆ 第65回やらまいか ☆★☆
前回の「やらフェス」で「やらまいか」という言葉が盛り上がったので、
「まちの引力」の前に一回ディスカッションしたいと思いました。
やらフェスについては皆さん「良かった」という意見なので「やらフェス」で使われた名称の好き嫌いについては、さておき一般論としての「やらまいか」を使うことについてです。
コメントを要約すると以下のような意見だったと思います。
★小杉さん(07年10月15日 07:46)
・「やらまいか」にはやや疑問
・しかし・・しばらくはこの名前で続けることで、全国的に認知
★内山さん(07年10月15日 17:08他)
・ネーミングは、まぁ、これで・・始まっちゃったんだし
・静岡は非常に特殊な成功例
★秋山(07年10月17日 17:44他)
・「やらまいか」って言わない?
・面倒だから「やらまいか」をつけている
・カッコいい言葉には聞こえません
・「省エネルック」は流行なかった
・静岡の人は怒っているのでは・・
・成功しているのは静岡
・安易なネーミングは安易な内容に繋がる
★miburoさん(07年10月18日 21:00)
・子どものころには大変良く使っていた
・本来の使い方は、必ずしも前向き・積極的というものではない
・少し違和感を持っている一人
・全国にアピール・・
・語感が前向き・積極的と受け止められているのであれば・・
★団塊Jrさん(07年10月20日 01:46他)
・「やってやるぞ」という勇ましい意味ではなく・・
・「やらない?」「やってみようよ。」・・気取らないさり気ない言葉
・さり気ない言葉だからこそ効果があった
・スローガンとしてのやらまいかは再考して
・やらフェス・・本来のやらまいか精神に満ちていた
・やっぱり"やらフェス"かな?
と書いていたら、もう十分論議は尽くされたかな・・とも思ってしまいました。私的にも肯定論と否定論が混在しています。
<肯定的に見ると>
「MOTTAINAI」という言葉が、新しいカッコいい言葉として流行し、エコの意識が広まり。日本のエコライフが世界でも認識されたと思います。
YARAMAIKAという言葉で、浜松のアピールができるかも・・という気持ちはあります。
<否定的にみると>
でも、そこまでは広がらない。「YARAMAIKA=浜松」というところまで広まらないとなると、毎回説明が必要だし、「浜松」という地名すら知名度が今は全国的にない。今、言葉を二つにするより、「浜松ワールドミュージックフェスティバル」という市民イベントが全国に認知されて、「浜松」を広めるべきではないか。「自民党をぶっ潰す」は覚え易いが、「自民党という・・・な政党をぶっ潰す」では弱い。
全国に「やらまいか」という言葉を発信する必要もない。ミラノブランドのような浜松ブランドでよいのでは。
「やらまいか」を使うと、色々なことが免罪譜になり、しっかりやらなくても、考えなくても周りは否定しにくく、許される風潮を招いているのでは。
やっぱり私は否定的な部分が多いようです。御免なさい。
“やらまいか”
確かに免罪符的な危険性がありますね。
浜松ブランドを「やらまいか浜松」と言うらしいですが、何のことか良くわかりません。せっかく浜松の新しいブランドを発掘しようとしても、この名前が出てきた段階で、一所懸命考えたとは思えなくなってしまいました。
百歩譲って、多少意味合いは違うと思いますが、前向きな意味として「浜松のやらまいか精神」と言うときにだけ使うのなら、全国にもある程度アピールできるような気がします。
何でもかんでも「やらまいか」は、「やめまいか」。
C-3 小杉です。miburoさんのご意見に賛同します。
やらまいかは、もう「やめまいか」と言う議論は、前からあります。作詞家の何某さんが、「やらまいか音頭」を作って以来、行政も音頭を取って、その踊りの普及に努めましたが、私はやはり疑問を感じます。
やらフェスでは無く、他のネーミングは私には思いつきませんが、誰か良い名前を考えてください。
それから、関係ないことですが、やらフェスを浜松市のメルマガが直前に扱ってました。宣伝の意味では良かったのですが、何か普通に読むとい中区の区振興課が音頭をとったように誤解されそうでした。
あくまでも民間主体でオールボラがやったもので、市の職員も実行委員にいましたが、あくまで個人ボラです。その点、市に抗議しようとも考えましたが、今回はやめました。
ただし、市は今回の大成功を観て、来年から介入して来る可能性もありますが、できるだけ邪魔をしないようにお願いします。
ちなみに私は春の段階まで、実行委員をしてました。結局、最後まで参加できなくて、申し訳なかったと思ってますが。
★☆★ 近藤奈香さんのコメント(07年10月21日 11:34)
今回のテーマと関係がなく、ご商売のお話しなので、明日には削除させていただこうと思います。ご了承ください。
エアフェスタ浜松
ミュージックフェスタ浜松・・
やらまいかミュージックフェスティバルIN浜松
インパクトは、やらフェスのほうがありますね(笑)
こうなったら、聞き手を洗脳して、やらまいかがかっこいいと言わせるぐらい盛り上がってほしいです。
ここでの「やらまいか」論議が白熱しているように、何か大きな事業を起こそうという場合には、事業名は非常に重要になってきますよね。
それが単年度イベントならともかくとも長年続けようという想いがあるなら、なお更のこと実行皆さんは私たちが知りえないほど苦労をして考えたのではないかと思います。
当日はスタッフとしてやらフェスをお手伝いしたものの、事前協議の経過については何も知りませんのであくまでも予想でしかないのですが・・。
(たしか候補が幾つか上がっていた中での決選投票で決まったような)
わたしは何でもかんでもというのは反対ですが、こお事業名も主催者側が熟慮して決めたこと、これについては何の反論もありません。
本当に色々なご意見ありがとうございました。
KOMMAさんの主催者への配慮はるご発言、ごもっとも
だと思います。
結局「やらまいかフェスティバル」以外の候補が、最大多数意見にならなかったんだと思います。
商工会議所の「やらまいかブランド」のときも・・。
結局名前を決めるプロセスに対して、名前だけであまり時間もかけたくないし、そのためのお金もない・・っていう消極的な理由で、仕方ないから『「やらまいか」でやらまいか』っていう結論で決まったんだと思います。
「クールビズ」は多分博報堂か電通のプロがいくつか出したプレゼンの中から選ばれたと予想できますが、市内の話しはそこまでお金がないですよね。
「今後は安易に『やらまいか』を使う前に、一度でいいから、このブログの色々な意見を知っておいてください」・・って大きな声で言いたいと思います。
「やらまいか」に決定するプロセスついては以下の2つがありそうです。
①すごくいい言葉だから積極的に使おう
②他の案がないから仕方なく使おう
「やらまいか」を使った効果も以下のつになりそうです。
①「いい名前だね」「面白そうだから、積極的に参加したい
②名前なんか関係ない
「そんなの関係ない!そんなの関係ない?」
③「何っそれ」「何言ってんだか判んない」「興味ないなァ」
④「ダサそうだから止めよう」
③④が多くないことを祈っています。
ではでは。
”やらまいかミュージックフェスティバル”となった理由らしきものが、見えてきました。
どうやら、商工会議所が実施している「やらまいかブランド」と関係ありそうです。
音楽の街らしく、全国に例のない手作りの音楽祭をつくろうと呼びかけた仕掛け人が、やらまいかブランドの認定を進めている方だったため、必然的にやらフェスと言う名前になったようです。
名前はともかく、市民の手でここまで作り上げたのは、すごいことだと思います。このまま、行政にあまり頼らず継続できれば、本物になるでしょう。
このイベントが有名になると、「やらまいか」と言うことばもメジャーになるかも。
しばらく書き込みなしで申し訳ありませんでした。
★miburoさんの言うように。このイベントは有名になって欲しいですね。
そのときに、「やらまいか」という言葉よりも「浜松」という地名が同時にメジャーになって欲しいと思っています。
というのは「浜松」って地名が全国区では全然知られていないという実感があるからです。
「やらまいか」という言葉より「浜松」という地名を色々なところで使うべきだと思っています。
実は「やらまいかブランド」についても、一度しっかりテーマにしたいと思っていました。つまり何で「浜松ブランド」って言わないのか・・と思っているので、一度議論の場に乗せたいですね。
ではでは。
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