<第12回> ☆★☆ これからの収支 ☆★☆
今回のテーマは『浜松崩壊』の第5弾で「これからの収支」のつもりでした。ところがこれからの収支を考えると『浜松崩壊』ではなく『浜松反大繁栄』になる計算にとまどい、ブログを書けない日々が続きました。
去年の12月18日のブログ「何で今のままでは・・」で、浜松が崩壊する理由として、合併後一人当たりの売上減少、経費増加と書きました。
ところが・・・逆の結果にビックリ。
合併前、つまり2004年度の浜松市の歳入は1785億円、歳出は1721億円でした。浜松以外の11市町村の歳入合計は827億円、歳出は785億円でした。
旧浜松の人口58万人、旧市外合計で20万人とし、一人あたり収支を四捨五入でざっくり計算すると、旧浜松では年間収入31万、支出30万で、約1万残り、旧市外では年間収入41万、支出39万で、2万残りました。
★なんと11市町村の方がもともと一人頭では収入も黒字額も多いんです。
12月のブログで話したように、合併したら旧市外にも旧浜松並みのサービスをするなら・・という前提で05年の予想をしてみるとこうなります。
収入は単純に合計すると2612億円、支出は一人当たりは旧浜松並で、合併後の人口を掛け算すると2321億円です。差引291億円黒字です。
合併の結果もし290億円の黒字になれば、一人当たり約3.7万円残ることになります。「合併万歳!?」。本当でしょうか????????
★今回の説明の何処に矛盾が隠されているか、指摘して下さい。