<第251回> ☆★☆ 検察審査会 ☆★☆
カテゴリー1 日本の未来
ずっと書きたいと思っていたテーマです。
小沢一郎氏が、民主党代表選に出馬・・という話を聞いたので、急いでまとめました。
小沢氏の実力が、選挙だけでなく、政策のぶれのなさと、推進力であることは皆知っているはずです。その小沢氏の唯一のネックが「政治とカネ」です。
ただし、これが贈賄でも収賄でもなく。マスコミによって作られた偽装金権政治イメージであることは、7月11日の記事でも書きました。
http://atarashi.hamazo.tv/e2172494.html
岡田さんは、検察の無罪推定に対して、文句を言っていますが、検察が10億円もの捜査費用をかけ、ゼネコンの家宅捜索までしても、贈賄収賄での立件はできませんでした。つまり、小沢一郎氏については、作られたイメージとは全く異なり、クリーンな政治家であることを、検察が証明してくれていることになります。
検察が立件できなかったことで、本来身の潔白は証明されているのですが、「小沢バッシングをしたい人たち」「小沢さんが権力を持つのが怖い人たち」の唯一のよりどころが検察審査会になってしまっています。
これについては、マスコミの一部の方も言い始めているのですが、「検察審査会」は「検察が不正に、身うちの犯罪などを故意に捜査、立件しなかったかどうか」を審査する会なのです。
例えば検察の裏金問題、政府与党の犯罪などについて行政側が何も行動を取らない時、公的組織による犯罪や事故(この前のJR西日本の事故)のような被害者にとって、彼らの捜査や立件しないことに不満がある時に、検察の行動に対して審査する会と言うのが本当の所です。
決して犯罪そのものや、まして今回のように、与党(古い言い方ですが権力側)でもない、かつ贈収賄のような国民の税金を使うような、国民が被害者でもないケースでの「検察審査会」は、少し冷静に考えれば?????の行為です。
被害者は誰??
誰が検察審査会に審査を申請したの??
裏がみえますよね。誰が申請したのか、マスコミさんは知っているのに、何も言いません。