<第84回> ☆★☆ ガソリン値下げ ☆★☆
★暫定税率維持の緊急大会・・
なるものが3月2日に静岡市で行われました。石川知事をはじめ県内の首長、国会議員ら600人が集まったそうです。・・・
これって変じゃないでしょうか。首長の大事な時間と市民の大切な税金が投入されているわけです。特定の主張のために・・
★国土交通省の悪あがき・・
そりゃあ大蔵省に管理されない6兆円がなくなろうとしている訳ですから、必死になるのはわかりますが、57000人の国交省職員が、全国の地方自治体に思い切り働きかけをしているのが、ヒシヒシと伝わってきます。民主党の国会議員、地方議員の数よりも多くの官僚の力が、地方自治体の首根っこを抑えにかかっている訳ですから、国民市民が本気で応援しないかぎり、暫定税率も、特定財源も官僚と一部の政治家の手から取り戻すことはできないと危惧しています。この先10年の60兆ですから、国家存亡の危機といえます。民主党はそんな中で、良く頑張っていますね。
★あくまで想像ですが・・
今回の600人大会の裏には、国土交通省のプランと圧力、資金が動いているように思います。
★国民市民の本音は・・
当然、ガソリン値下げでしょう。丁度上がった分の25円が安くなれば、家計は助かります。ガソリン高騰の連鎖で始まった食料品を含む諸物価の値上がりも何とか収まりますし。それ以外の経済施策を打ち出さない政府に誰も期待していません。せめてガソリン代くらいは・・。
★ビデオレターまで作ったようです
税率維持を求める県民の声を集めたビデオレターを紹介したりしたそうですが、変ですよね。少なくとも私のところには税率を下げることを求める声を撮影には来ませんでした。
★21世紀の踏絵
bakayaroブログでは国土交通省が実施したアンケートを「21世紀の踏絵」と表現していましたが、今回の大会も同じだと思います。参加しない自治体の首長は、国土交通省から睨まれる・・という構図が透けて見えます。せめて浜松市のような財政の状況の良い、強い自治体の首長は勇気と見識を見せて欲しいと願っています。
ではでは。
「ガソリン値下げ」が強調されましたが、重要な事は「減税」だと言う事だと思います。
今、このタイミングで1世帯平均5.3万円の減税は、政策として「まあまあ」ではないかと。
5.3万円、国交省の役人に委託しますか?それとも御自身で御使いになりますか?と聞かれたら、
残念だけど役人(政府)は信用してないので、自分で使います、 と答えます。
すみません、「おまけ」付け忘れました。
http://ryumurakami.jmm.co.jp/dynamic/
economy/question_answer479.html
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