<第302回> 拝啓鳩山由紀夫殿
カテゴリー1 日本の未来
昨日の茶番劇はすごかったですね。幕が上がる前に、劇の結末が見えている舞台なんて、観客は見たくないですよね。
昨日は「鳩山さんエライ」と思ったり、「鳩山さん甘い」と思ったり、「菅直人酷い」と思ったりの一日でしたが、一夜明けて冷静になると、素晴らしい日本的な結末が書けそうな気がしました。
シナリオはこんな感じです。
①鳩山さんは「菅直人はペテン師だ」ということをもう言わなくなる。
②鳩山さんは「私は総理大臣としての菅直人さんを信じている」と発言する。
③鳩山さんは「青票を入れた・・人の気持ちを汲んで、私は一カ月間、第二次復興予算案編成のため、全力で応援したい」と発言する。
④同時に鳩山さんは「現場での被災者応援のためのチーム鳩山を作り、私を信じて青票を入れてくれた全ての国会議員協力し、東北3県の復興に汗を流したい」と発言し、私財を投じて、プロジェクトチームを作り、一カ月被災地で支援をする。
⑤空白の30分の間にどんな会話がなされたかを、文章で残し、7月1日に発表するまで、封印をします・・という宣言をする。
このシナリオで7月1日までに、復興支援基本法が成立し、第二次復興予算の編成にメドがついた時に、菅直人氏の人間性が見えますね。
菅直人が善人として、後世になお残すか、稀代のペテン師として、両院議員総会で、身内の民主党議員から抹殺されるか。
鳩山由紀夫さんをよくご存じの方、是非、お伝えください。
温厚な鳩山さんが怒ったら、世論が味方し、結局菅さんの人気はガタ落ち。
任期の方は来年1月→8月→7月→6月と前倒しが進んできた。
鳩山さんがペテン師とか詐欺師というのは似合わないと思ったが、実は「もし○○だとしたらペテン(詐欺)だ」という表現をしていました。やはり上品で、少し安心した。
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