公平と機会均等

<第105回>  ☆★☆ 公平と機会均等 ☆★☆
★もう一度フォルテについてです・・
3月30日の第8回の公開審議会の議事録を確かめてみました。14ページの真ん中あたりの私の発言を引用してみます。
http://www.h-gyoukaku.jp/council_information/pdf/08/zenbun.pdf

「フォルテの処理についても、一般市民は皆クエスチョンマークがたくさんあると思うんですけれども、そういう情報が出てこないんですよね。確かに契約書の中身ですとか、そこら辺は出せない部分もたくさんあるかもしれないですけれども、今のままではフォルテ公正な処理がされているかどうか分からない状況になると思います。(中略)中間提言が
しっかり実行されるための情報公開をお願いします。」

★本当に当たり前のことを発言しました。
もちろん答申にこの文言が入っているわけでもありませんので、単なる一委員の発言です。・・が、市民の声だと思います。

★その後の21ページにある岡崎分科会会長の発言でも・・
「会社清算及び敷地売却を決定した理由、清算条件、売却条件を確定するにいたる交渉の経過を公表し、市民の理解を得ていただきたい。特に、特定の会社を譲渡先として優先する理由を明らかにしていただきたい。」
・・というように議事録にあります。

★88年11月30日に締結された浜松市とE社との基本協定書では・・
「予め区分所有者の書面による承諾を得なければ、本土地およびビルの権利を第三者に譲渡または担保に供する等の処分はできないものとする」
・・と書いてあります。

★提案の公募は可能
そのまま読めば、E社を第一優先の価格交渉先にする必要もなければ、公募による提案コンペを禁止してもいませんよね。つまり、できるだけ広くフォルテ処分についての提案を集め、価格的にも、グランドデザインとしても十分『浜松の駅前の顔』となる提案、10年、20年先に市民が後悔しない提案を採用すればいいんです。もしそれに対して『承諾』が得られなければ、その時点で、提案の金額をベースにE社に購入してもらう交渉をすれば良いと思います。

★松菱やザザの失敗を、もう一回しないように・・
市民の監視が必要だと思います。もし、提案に3ヶ月が必要なら、3ヶ月遅れてもいいと思います。公募の結果として、市民の負担=債権放棄の金額が14億円より少なくなるなら、市民も行革委員のほとんどの方も、納得できると思いますよね。

ではでは。


この記事へのコメント
フォルテの件については、秋山さんの意見に異論は無いです。

なぜ、そうするのか?が説明不足ではないかと思います。

議会(委員会?)がどのように判断するのか注目です。可決されれば「はい、おしまい」になってしまうので、議員の方々にはしっかり追求して欲しいです。

本当、「急いては・・・」にならないか気になります。
Posted by 白あん at 2008年05月22日 21:33
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